
【堺ホスピタリティ】12月の超大型イベントFactorISM(ファクトリズム)〜アトツギたちの文化祭〜
目次
(この記事の内容は2019年12月執筆時のものです)
10月5日12時、堺シュライクス 2019シーズン最終戦の翌日。
ここは大阪市内の開放的なスポーツバー
テレビにはNPBのCS初戦が流れる中、堺シュライクス首脳陣が集まっていた。
堺シュライクス初シーズン振り返りの日に、私は居合わせていました。
(藤江コーチは遅れて登場されました。)
10月4日、堺シュライクスの初シーズンが終わりました。
結果は関西独立リーグ4位、最下位だった。
正直に悔しい。あくまで個人の意見です。
完封した試合もあれば大敗した試合もあった。
そんな試合の内容は一旦置いといて、堺シュライクスが今シーズン行ったイベントを振り返りたいと思います!
堺シュライクス初めてのコラボにして高校野球ファンにとって胸熱のイベント!
初めてのイベントで大人気野球漫画とコラボするって凄すぎないか?
イベントの中心はこのお二方。
(大西監督となきぼくろさん)
バトルスタディーズ の冒頭を見た人はわかるだろう。
皆まで言わないので、気になる人は下の記事を読んで欲しい。
【【監督×作者×球団オーナーによるスペシャル対談】
いや、この記事だけじゃなくてこの一覧全部読んでください。
【バトルスタディーズ×堺シュライクス お知らせ一覧】
さらっとマエケンでてきたり、新しいキャラクター平山さんが登場したりとんでもないイベントでした。
たぶん一番この日までの準備が大変で全力だったのは松本オーナーだ。
・講談社との打ち合わせ
・DL学園のユニフォームの準備
・クラウドファンディングの準備
・当日の進行準備
その他etc
ほとんど一人で進めてました。
本当に球団を持つ前からバトルスタディーズ が大好きで、好きすぎて単行本1巻&2巻を各100冊自腹で配っちゃったのはここだけの話。
(経費じゃありません。個人の財布です。)
試合当日は堺シュライクスには似合わない日向に立っているだけで倒れそうな快晴。
この日は平日にも関わらず休日以上の来場者数を記録しました!
(球団公式キャラクターの最終投票も行われました)
試合は胸熱の始球式から始まり、
「ここは甲子園か!?」っと思うぐらいの熱戦。
3点取っては1点差に追いつかれ、また3点追加したと思ったら3点取られて再び1点差。
手に汗握る展開。
たぶん今シーズンで一番心から勝ちを叫んだ。(実際に口にも出してました。)
(僕の願いが届いたのか)試合は8回裏に1点追加し7−5で勝利!
試合後にはクラウドファンディングで支援していただいた方お一人づつグラウンドで記念撮影。
そして笑ぎゅうで 支援していただいた方と打ち上げに。
(なきぼくろさんデザインのTシャツにサインもらっちゃいました。)
この試合について、僕からお話しできることはほとんど無い。
堺シュライクスの下記記事を読んで欲しい。
桃山学院大学社会学部学生リーダー育成プロジェクト社会調査応用プログラム代表の記事だ。
《堺シュライクスSPECIAL観戦DAY》シュライクスにかかわるすべての人がFamilyになった日
話せないのでは無い。ほとんど何もしていないのだ。
上の記事を読んで、何もないところから本当に500人以上集めた学生たちの本気の活動をぜひ知ってください。
さて、冒頭の場面に時を戻そう。
何を話したのか。
球団が発足したのが2018年の7月、
チームとして練習を始めたのが2019年2月。
3月にはオープン戦が始まり、4月からはシーズンに突入。
そこから約半年。この期間が長いのか短いのかわからない。
今シーズン、序盤から試合を見に来てくださっていた方は感じたかもしれない。
「なぜこの采配?勝つ気はあるのか。」
っと。
球団として、勝ちにこだわらないわけじゃない。
お客さんはお金を払って見にきてくれているし、応援している球団が勝つところをみたいに違いない。
ただ、そういう声を無しにして選手だけのことを考えたときに、何が一番いいのか。
今シーズン、堺シュライクスは選手を試合に勝たすために動いていたのではなく、
選手個人個人の伸びる方向に合わせてレベルを上げて、負けないチーム作りを目指してきた。
だからといって勝負事で負けてもいいなんて考えはない。
ただ『勝つぞ!』だけ、目先のことだけ伝えると『堺シュライクスのその先』を目指したピッチング・バッティングをしなくなるのが嫌だったそうだ。
どうするとは指導方針の話だ。
上を目指すために厳しく指導していくのか、関西独立リーグで勝つことを優先した指導を行うのか。
規律を強めていかないと、堺シュライクスだけでなく関西独立リーグのレベルが低いまま。
野球も、それ以外の部分も含めて、このレベルや意識の低さじゃ、いくら集客をしてもお客さんが根付かない。1日だけきてもらっても意味がない。
だからこそ堺シュライクスは、選手が「これでいいんや。」と思って足を止めるチームであってはならない。
もちろん球団ごとの方針はあると思うが、自分たちがそれに合わせては関西独立リーグは変わらない。
話はそのまま、翌日から行われる選手との個人面談の準備に進んだ。
最終戦終了後に選手に送ったアンケートを元に、本人たちの思いを確認していく。
選手も首脳陣も悔いが残らないように、各個人とどういう話し合いを行うのか。
すべてが決まったのは、集まってから2時間以上が経過した時だった。
この会合から数日後、退団選手が発表されました。
その後に行われた感謝デー、ほんとに堺シュライクスを選んでくれた選手大事にし、
またファンとの距離が近い球団だなと思います。
今シーズンを盛り上げた選手の動向も重要ですが、来シーズンの目標を達成するためにオフシーズンの動きも重要です。
12月のリーグトライアウト後から新入団選手が続々発表され、来シーズンに向けて全体で約1/3の選手が入れ替わります。
Twitterが賑わいをみせている球団公式マスコットキャラクター「ライパチ」も本格始動しますし、
松本オーナーのことだからその他の仕込みも行っていることでしょう。
今シーズンの堺シュライクスは、イベントごとは勝つことが多かったです。
開幕戦、バトスタデー、シーズン最終戦。
イベントとして選手たちにも意識があったのかもしれません。
その意識をイベント関係なく毎試合持てば結果もついてきて選手自身の夢にも近づくのではないでしょうか。
選手も、たとえNPBに行けなかったとしても、堺シュライクスで育てられて、
自分がやりきったと本当に思えて野球人生を終えれれば、その経験は必ず今後の野球人生に生きてくると思います。
2020シーズンはそんな選手がもっと増えて欲しいですね!
そうこうしてる間に年が空け(明けましておめでとうございます。)、
後1ヶ月もしないうちに堺シュライクス2シーズン目のチームが始動します。
HPのタイマーはすでにカウントを開始していますよ!
4月にはくら寿司スタジアム堺 が完成し、ついに堺の球場でホーム戦を戦えます!
果たして既存選手・新入団選手がどんな表情で初練習に顔を出すのか、
新球場開幕のスタメンを勝ち取るのは誰なのか。
2020シーズンの開幕が楽しみです!!
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