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【CentOS7】viエディタ(vim)をカスタマイズする方法【サンプル付き】

こんにちは、いっしーです。

今回は、viエディタ(vim)をもっと使いやすくするためのカスタマイズ方法についてご紹介します。

▼viエディタの基本的な操作方法についてはこちらの記事をどうぞ!
【厳選まとめ】viエディタ(vim)を使いこなすために覚えておきたいviコマンド一覧

ではまず、デフォルトの場合とカスタマイズした場合を見比べてみましょう。(vi /etc/vimrc)

[デフォルト]

[カスタマイズ後]

一目瞭然、カスタマイズしたほうが格段に見やすくなっています。
編集ミスにも気づきやすくなるので、サーバをセットアップする際には必ずやっておくべき事の一つだと思います。

準備

centOS7の最小構成でインストールした場合、最低限の機能しかない「vim-minimal」がインストールされていますので、高機能版の「vim-enhanced」をインストールします。

カスタマイズ方法

ためしにviを起動して、「:set number」と入力して[Enter]を押してみましょう!
そうすると左端に行番号が表示されるようになるはずです。

しかし、viを使うたびにいちいちコマンドを叩いて設定するのは非常に手間です。
CentOS(Linux)では、「~/.vimrc」ファイルまたは、「/etc/vimrc」に設定コマンド(例 set number)を記述することで、各種設定をデフォルトで反映させることができます。

「~/.vimrc」「/etc/vimrc」の違い

ユーザごとの設定ファイルが「~/.vimrc」、全ユーザ共通の設定ファイルが「/etc/vimrc」です。
「vimrc」に限らず、「~/設定ファイル」と「/etc/設定ファイル」の構造は他の設定ファイルにも共通することなので、この2つの違いを理解しておきましょう!

※「/etc/vimrc」にはあらかじめ最低限の設定が記述されています。

最低限設定すべき、おすすめコマンド

「~/.vimrc」ファイルを開き、下記コマンドをコピペします。

~ 設定内容 ~

set syntax=on
シンタックスハイライト(色付け表示)の有効化

set tabstop=4
タブをスペース4つ分にする 初期値:8

set number
行番号を表示する

set hlsearch
検索結果をハイライトする

set ignorecase
小文字で検索した際、大文字小文字を区別しない。

set smartcase
大文字で検索した際、大文字小文字を区別する。(大文字のみサーチする。)

set incsearch
インクリメンタルサーチを行う。検索文字の入力中にも随時マッチする文字列を検索する。

set wrap
ウィンドウの幅より長い行は折り返し表示する

設定コマンドは他にも用意されていて、検索すればたくさん出てくるので良ければ試してみてください。

rootユーザのシンタックスハイライトが効かない場合の対応

rootユーザの場合、デフォルトでviのaliasは作られません。
一般ユーザとrootユーザで「alias」コマンドを叩いてみると、rootユーザでは「alias vi=’vim’」の記述はないはずです。

viコマンドを叩いた際、デフォルトインストールされているminimal版vim(シンタックスハイライト非対応)が起動するので、シンタックスハイライトが効かないということです。

viのaliasが作られるようにするためには、下記の修正を行います。

「/etc/profile.d/vim.sh」ファイルの下記の行をコメントアウト
[ -n “$ID” -a “$ID” -le 200 ] && return
for bash and zsh, only if no alias is already set

まとめ

上記でご紹介したように設定できることが非常に多いので、本稿の設定例をベースに自分だけのvimをカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
ではまた!

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