
【広報で役立つ資格】めざせ!PRプランナー!TwitterやInstagramなどSNSを紹介!効率的な勉強法や体験談も記載します。
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こんにちは!皆さんの目の恋人、広報のいっちゃんです\(^o^)/
先日、ブログで意味が似ているもの、同じ読み方についてクイズ形式でご紹介いたしました。
【ライター必見】クイズ!ビジネスやブログでよく使う間違いやすい漢字①
なぜそんなことを記事にしたのかって?
普段は気にしていなかったけど、いざ文章にしてみるとこんな気持ちになります。
「あれ?この漢字ってどれが正解なの?(´・ω・`)」
ビジネス文書、企業ブログやSNSなどのオウンドメディア、新聞や雑誌の記事などでよく見かける、よく使われる漢字。
今回は送り仮名について、漢字の見た目も意味も似ている、実は読み方を間違っているをテーマにクイズ形式でご紹介いたします。
前回に引き続き、解答者はこの方!!
全問正解するとご褒美があるので、ぜひ頑張ってください!
小学生の頃、国語の授業で行(オコナ)うと習ったのに、ビジネス文書の中には行(オコ)なうって書かれてる!?何で!?という衝撃はなかったでしょうか?
あと、お問い合わせとお問合せが書かれていたりするので、いざ文言を書くときに混乱することが多々ありました。
上記の二つの比較した言葉はどちらが正しいとかではなく、web制作やポスターなどのグラフィックデザイン制作をする時など、文章や文言を読みやすくするために、使い方を変える場合があります。
また、訓読みが2つ以上ある漢字も多く存在します。
例えば生(イ)きるの他に生(ウ)まれる、生(ハ)える、生(イ)ける、生(オ)うなど。
ビジネス文書でよく見かける文面。
「平素より格別のご高配をタマワリ、厚く御礼申し上げます。」
このタマワリは漢字にすると賜わりである、○か×?
お答えをどうぞ!
大・正・解!ちょっと簡単すぎましたね。
正しくは賜りになります。
最近パソコンやスマホで入力すると賜わりで変換されているので、間違いではなくなってきたのが現状ですが、正しいのは賜りです。
正しい字を使うようにしましょう。
上記の例文の続きになりますが、行ったという文字を読んでみると「おこなった」と「いった」、どちらとも取れてしまう言葉でとてもややこしい。
こういう時は行なったと書いてみるのもいいですね。
次の問題です。
「弊社の売り上げが著しく向上している。」
上記の文章のように、その状況が明らかにされていることを著(イチジル)しいと書きます。
この著しいの他にも著すがありますが、こちらの読み方はアラワ-すである、○か×?
お答えください、せーの!
おっ!それは何故??
・・・あ、はーい!○、大正解でーす!
シルすと読んでしまう方もいますが、正しくは著す(アラワ-す)です。
書物にして出版することをいいます。
ちなみに『アラワ-す』と読む漢字は他にもあります。
表す、文章にしたり図にしたりなど、表に出して示すことをいいます。
例)気持ちを文章に表す
現す、隠れているものが見えたり、何かを発揮したことをいいます。
例)芸術の才能を現す
顕す、何らかの形で善い行いを広く知らせることをいいます。
例)売り上げの功績を顕す
間違えないように注意しましょう。
また、『生きる』や『生まれる』と同じように送り仮名が違うと訓読みも違い、意味も変わる漢字はいくつか存在し、そのうちの一つとして明(アカ)るい、明(アキ)らかがあります。
明(アカ)るい、光が差している状態、性格や表情などが晴れ晴れしいことをいいます。
例)夏の夕方は明るい
明(アキ)らか、物事がハッキリしている、光が明るくてものがハッキリしていることをいいます。
例)疑問に思っていたことが明らかになった
次のテーマはこちらです。
制作と製作のように、見た目や意味が若干似ている漢字が2つ以上あると、どれをどのシーンで使えばいいのか分からないことはないですか?
制作は絵画や彫刻などの美術品、映画、WEBなどのクリエイティブ関連のことをいいます。
製作は工業製品や精密機器、日用品のことをいいます。
また、元旦と元日も同じように扱われていることが多いですが、意味は違います。
元旦は1月1日の朝をいい、元日は1月1日をいいます。
目上の方に何かを教えていただくときはご教示もしくは、ご教授を使います。
では、「ノウハウやその他の情報など」について教えていただきたい時はご教授である、○か×?
・・・・・・では、お答えください。
さすが!正解は×です!
問題のノウハウやその他の情報などを教えていただくときは教示です。
教授は学問や技芸を教えていただくときのものです。
ちなみに、月の初め(1日から10日まで)を言うときに使う初旬と上旬。
こちらはどちらを使っても間違いではありません。
一般的に読んでいる漢字、実は間違っていることが多いんです。
例えば早急と書いてサッキュウと読みますが、ソウキュウと読み間違えてしまったり、貼付と書いてチョウフと読みますが、ハリツケと間違っていたり。
(『貼付』は動詞として使用する場合は『貼り付け』と書くと問題ありません)
近年、スマホやパソコンでソウキュウ、ハリツケと入力すれば上記の漢字に変換されてしまっているので、正しい読み方はどれなのか分からなくなっています。
物事が重なるという意味の重複。
では重複の読み方はチョウフクである、○か×?
では、答えていただきましょう。
おっ!ジュウフクじゃなくて宜しいんですか?
正解は・・・○!
もりもんさん大正解です!
重複の正しい読み方はチョウ-フクになります。
チョウの他にジュウという音読みもあるので、思わずジュウ-フクと読んでしまいがちですが、間違えないように注意しましょう。
また、チョウという読みの漢字は他に丁重や尊重、貴重など。
他にも読み間違いやすい漢字があります。
続柄・・・・・(○)ツヅキガラ (×)ゾクガラ
あり得る・・・(○)ありウる (×)ありエる
また、読み間違い、言い間違いは漢字だけではありません。
ぼんやりと記憶していることを意味するうろ覚えという言葉を、間違ってうる覚えと思っている方も多いです。
正しくはうろ覚えなので、皆さん、うろ覚えにならないようにしましょう(ドヤ顔)。
ということで、もりもんさん!全問正解おめでとうございます!
全問正解をしたもりもんさんは、私に焼肉をおごるというご褒美を差し上げます!
さあ、エンディングです。
クイズはいかがでしたか?
まだまだご紹介したい漢字はたくさんありますが、それはまたの機会にします。
広報のいっちゃんでした\(^o^)/
焼肉♪焼肉♪